仕様
・素材…絹
・長さ…約100センチ
・幅…約18センチ
※端はピンキングカット。
※絵羽の着尺用白生地をカットしたもので、生地耳にところどころ印が入る場合がことご了承ください。
コメント
とろりと重みがあり、優しい肌触りを持った五枚繻子「雨縞」。
マットな光沢の地に繊細な経て縞が途切れ途切れに走っていますが、縞そのものはあまり目立たず控えめな印象。
ですが、光の加減ですっと浮き上がる地紋はとても上品で、幽玄な趣すら感じられます(…毎度、ワタクシの思い入れ激しいコメントですがっ・笑)。
縞柄というものは、どちらかというとカジュアルな部類の柄になるのですが、こちらの生地は正絹の質感に相応しい品が漂っていますので、上質のお着物に添えて頂いても格を損なうと言うことはないと思います。
控えめですが、個性の際立つお品。。
★ご注意

仕様のところでもご案内していますが、こちらは絵羽用の白生地をカットしたものですので、生地裏の耳に黒い印が打たれている場合があります(左の画像をご参照下さい)。
着用には全く問題ありませんが、お含み置きくださいね。
余談。。
実はこの雨縞は、五枚繻子の「裏面」になります^^;
ページ下「その他の画像」で表裏を並べた画像をUPしていますので、ご参照になって下さいね。
表面は、破れ格子の柄。
織り方の関係で、裏は横線が目立ちにくいんですね。
お着物コーデによっては、この表面の破れ格子を使っていただいても全く問題ないと思います。
かなり明るい襟元になるので、パーティーなどの華やかなコーデなどに添えていただくと効果大かも。。破れ格子という渋めの柄ですので、華やかでありながらも大人テイストも備えていて。
1枚で二度美味しい…どこぞのキャラメルのような♪ って、ぉぃっ。。。^^;
ご存知の方多いと思いますが、繻子は帯地としてよく用いられていた生地。
艶やかな黒い繻子地に豪華な刺繍が施されたアンティーク帯などは、今でも大変な人気のお品になります。
五枚繻子は縦糸を強調した織りですので絹の光沢が引き出されていて、深みのある光沢があります。
昨今は、綸子にしてもそうですが、この豊かな光沢が敬遠さる傾向にあって、また、生地の強度も高くはないためあまり人気のない生地ですが(…って、思わず本音トーク・汗笑)、地紋を加えることで強度も上がり、また地と紋様のコントラストが美しいので、ワタクシ的にはちょっと気になる生地なんです。
特に今回はこの裏面の魅力…マットな光沢の品の良さは、表面のイメージとのギャップが大きくてツボでした♪
画像ではこの光沢の質感がなかなか上手く撮しきずテラテラ感が強調されて見えてますが・汗、実際のお品は画像よりも品の良い光沢です^^