仕様
・素材…正絹・着物用白生地
・長さ…約100センチ
・幅…約19センチ
※端はピンキングカットしてます。
コメント
吉祥紋の一つ紗綾形(さやがた)の地紋が織り込まれた着物用の白生地を半襟サイズにカットしました。
紗綾形は和服関係の柄としては定番中の定番ですよね。
柄の名前は知らなくても一目見れば「!」と思い当たるでしょうし、お手持ちの和服類を見れば必ず一つはこの柄のお品があると思います。
ハッキり数えたことはないですが、ワタクシもこの柄のはかなり普通に持っていまして…印象深いモノとしては、振り袖用の長襦袢・振り袖の八掛・伊達襟などなど。
吉祥紋とされている柄は、格の高い呉服に用いられることが多いですよね。
中でもこの紗綾形紋、江戸時代には慶事礼装の際の半襟として用いられていた程にお目出度くフォーマルな柄とされていたとのこと。
ワタクシの振り袖が紗綾形尽くし(?笑)なのも思わず納得しましたです^^
(
夏貸文庫さんの
こちら こちらを参考にさせて頂きました。)
…と、いつも話が商品説明から脱線してしまって恐縮 m(_ _)m
もとい。。
実質的なお品の説明をさせて頂くと。。
上品なオフホワイトの生地に織り出された紗綾形の大きさは約1.5×2センチ、襟元で映える頃合いの大きさだと思います。
着物用の白生地ですので、しっとりとコシのある生地。
正真正銘の丹後で織られた上質の生地ですが、織り傷ありのB反を半襟サイズのカットしています。
もちろん傷部分は避けていますので、着用にはなんら問題ありませんよ^^
生地幅は19センチ…一般的な半襟の幅からするとかなり広くなっていますので、使い勝手が悪ければお好みの幅にカットなさって下さいね。
一手間掛けて幅15センチにカットすれば良いのですが、あまり手間暇掛けないことでお値段押さえててますんで。
モノグサ店主で恐縮 m(_ _)m
余談。。
いつもお世話になっている室町の業者さんの所で、分けてもらった白生地。
検品で1カ所織り傷が見つかって「難あり・B反」になってしまったモノです。
実際の織り傷は、素人のワタクシからみるととても「致命的」な傷とは思えへんねんけど…そこまで厳しい検品ゆえに世界レベルの「丹後品質」を保ってんのかなぁ、、と(なぜかココだけ大阪弁^^;)。
お陰でワタクシはこんな上質な生地で半襟はぎれが作れるワケですが、麗しい正反の陰では僅かな傷でB反になってしまったモノが少なからずあるんですよね。
ちなみに、同じお値段の紋綸子
「光彩」は襦袢用生地ですが、こちらは正反をカットしています。
襦袢用白生地と着尺用白生地とでは、特殊な生地を除けば一般的には着尺用の方が高価ですので、この紗綾形も正反であれば光彩よりもお値段が張っていたと思います。
B反、有り難や、有り難や。。。。
---以下、「正絹 白半襟」共通のコメントになっています---
正絹の白襟というと、塩瀬か縮緬がほとんどですよね。
定番・王道を踏まえつつ、普通のモノではちょっと…というとき、こういった地紋の入った正絹の白を添えられてはいかがでしょうか?
木綿やウールのお着物だとびみょ〜に浮くかも知れませんが(この辺の感じ方は個人差あるかと思いますけど。。)、正絹のお着物でしたら「間違いのない半襟」として重宝にお使い頂けると思います。
一般の呉服屋さんで探すと、正絹の白で変わり織りのモノってありそうでなかなか見つからないモノの一つだと思いません?
毛色の変わった正絹の白となると刺繍が入ったり、手書きの柄が入ったり、、が主流になっているみたいです。
…って、ワタクシの探し方が悪いのかもしれませんがっ・汗。
ワタクシ自身、茶道関係の装い以外で正絹白襟することはほとんど無いのですが、たまぁ〜にすっきり上品テイストのコーデを着ようと思うと、襟元から正そうかな♪、、、と正絹の白を使いたくなります。
…が、手元を見ると、正絹の白は塩瀬と縮緬以外持っていなくて、ついつい「ま、いっか♪」と手持ちのレースや綿の白系で誤魔化してしまうんですよね。
ということで、結局、襟元から崩れてしまい、なんかちょっと雰囲気の違う「すっきり上品コーデ」に。
ま、それでも悪くはないんですが。。。気持はすっきりしてなくて・苦笑。
ということで、正統派正絹の白襟…でもちょっとひと味違うお洒落を含ませた生地を♪と幾つか仕入れてみました。
白であれば皆同じ…なんて思われるかもしれませんが、白にもびみょ〜なニュアンスがありますし、織り方や地紋によって光沢がそれぞれ変わってきますので、着用すると印象がかなり違ってくると思います。
…って、端からご覧になる方にとっては些細な違いかもしれませんが・笑。
でも、着物にハマる乙女心には、この正絹の白の奥深さには、改めて目が開かれる思いがするはずです・断言!
まいど独断と偏見に満ちあふれたコメントで恐縮。。。m(_ _)m